後立山北部末端(新潟) 明星山(1188.5m) 2017年10月14日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 6:33 ヒスイ峡登山口−−8:19 サカサ沢を離れる(標高840m)−−8:30 岡集落方面分岐(標高910m)−−9:15 岡集落方面分岐(標高1880m)−−9:16 明星山 9:45−−10:18 岡集落方面分岐(標高910m)−−10:30 サカサ沢(標高840m)−−11:40 ヒスイ峡登山口

場所新潟県糸魚川市
年月日2017年10月14日 日帰り
天候曇後雨後曇、山頂部はガス
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場登山口付近に駐車場が分散して存在する
登山道の有無あり
籔の有無藪と呼ぶほどではないが登山道には草がはみ出す。濡れている場合は雨具必携
危険個所の有無稜線に出ると岩場ありで転落注意
山頂の展望東側が開ける
GPSトラックログ
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コメント春に登った岡集落の道ではなく南側のサカサ沢沿いの登山道を往復。登山道のレベルは予想より悪く雨に濡れた草が盛大にはみ出して先週に引き続き濡れ鼠になってしまい靴も浸水。山頂はガスの中で切れ間から僅かに展望を得られただけだった。石灰岩の大岩壁にはクライマーが張り付いていた




ヒスイ峡から見た明星山山頂。雨雲の中 登山口付近の駐車場。数か所に分散
大雪で一部傾いた橋を渡る 橋の入り口が登山口
山頂まで3時間とのこと 積雪時じゃなく凍結時が危険だろう
閂を手で外して扉を開ける構造 小滝川は春と比較にならないくらい水量少ない
対岸の廃林道を少し歩いて斜面に登る 廃林道は下流に向かって続く
廃林道方向に水場があるようだ ここにも登り3時間の文字が
最初は杉植林帯。道は良好 樹林帯を抜ける
樹林帯を抜けると濡れた草がはみ出す 標高540m付近。明星山西側は大岩壁の連続
標高580m付近。砂礫の開けた斜面 標高640m付近。サカサ沢に接近
標高820m付近。濡れた草で靴が浸水 標高850m付近。小さな沢を横断
標高850m付近でサカサ沢に降りる 左岸に目印あり
サカサ沢に降りて100mくらいで右手斜面を登る また濡れた草でびしょ濡れに
標高860m付近。泥濘が一番ひどい場所 標高880m付近。小尾根上は歩きやすいブナ林
標高890m付近。倒木付近で道を外す。右に迂回路あり 標高900m付近。小沢に沿って上がる
標高910m付近。岡集落方面分岐 こちらが山頂方向。小さな沢へ一旦下る

標高920m付近。沢を横断し斜面を登る 標高980m付近
標高1000m付近から見た糸魚川市街方面 標高1010m付近。急登
標高1010m付近から見た北方向
標高1110m付近から見た西〜北の展望
標高1110m付近 小滝川の谷を見下ろす
高浪の池 標高1170m付近
山頂直下で岡集落方面分岐あり 明星山山頂
明星山山頂から見た東の展望
大きく傾いた三角点 糸魚川市街地
下山はガスの中 青海黒姫山。東斜面は石灰岩採石場
標高910m付近の岡集落方面分岐 サカサ沢に出る
ここでサカサ沢から左岸に這い上がる 標高580m付近
マツムシソウが1輪だけ咲いていた 岩屋さん2名発見!

かなり苦戦している模様だった 植林帯で草から解放される
橋到着 奥の平坦地が公園になっている
やっぱり山頂はガスの中 駐車場到着


・明星山は後立山最北端犬ヶ岳から東に派生する尾根の末端近くにある山。この北側にある青海黒姫山は石灰岩の採石で有名な山だが、明星山も石灰岩でできた山。南側と東側にほぼ垂直の大岩壁がありクライミング対象となっている。

・この山には登山道があるので藪漕ぎ不要。さほど標高が無いので涼しくなってから登ろうと考えていたが、今週末は前線が南下して気温が低下、北ほど前線から離れて雨の確率が低下するので明星山に向かうことにした。

・登山道は東側の岡集落が起点のコースと南側の小滝川ヒスイ峡のサカサ沢出会が起点のコースがあるが、今年残雪期に岡集落コースは歩いたので今回はヒスイ峡から登ることにした。ここはヒスイ原石の産地であり、巨大な原石が飾られた公園もある。ただし素人目にはどこにでもあるタダの白っぽい石にしか見えないが。小滝川の流れの中にはもっと巨大な原石がいくつも点在している。

・登山口近くの林道横には駐車スペースが数個所ある。合計10台くらいは止められるだろう。

・天候は予報より悪く朝から微かに雨が降っている。明星山山頂部はガスの中に入って見えなかった。

・登山道は小滝川を立派な鉄製の橋で渡るが、大雪の影響で少し傾いた場所あり。手すりはあるが凍っている時は注意すべき場所。積雪時は通行止めとの看板が出ていて、鹿避けゲートのように施錠無しの手で開閉可能な扉が付いている。

・小滝川の水量は残雪期と比較すると半分どころか1/10くらい。今なら場所を選べば渡渉できそうなほど水量は少なかった。

・対岸に渡ると廃林道のような広い道に出る。右に曲がって下流方面に歩いてすぐに左に上がる道が登山道。直進はおそらくクライマーのための道だと思う。

・最初は杉植林帯を登っていく。予想より道の状態は良く体に触れる藪は無い。

・しかし植林帯が終わってサカサ沢からかなり離れた左岸側を登っている区間は背の高い樹林帯が無く、登山道周辺は草が茂って登山道に盛大にはみ出している。雨で濡れているので足回りがたちまち濡れてしまうため、ロングスパッツで防御。防水性能が無くなったゴア登山靴は出発前に防水ワックスを塗り込んで防水対策を行ったが、長時間に渡って草と擦れているとワックスが落ちて防水も落ちてしまい、最終的には先週の烏帽子山同様に登山靴は水没状態になってしまった。乾いていればそれほど気にするような障害ではない。

・標高580m付近はガレの堆積した斜面の横断で、低潅木や草もほとんど無く展望が開けて気持ちいい場所。右手(東側)は石灰岩の大岩壁が延々と続いている。雨は本降りとまではいかないが強まってきた。標高が低いので気温は体を動かすには高めで、私の場合はこの状況でゴアを着ると自分の汗で濡れるのは確実であり、それより自然の雨に濡れた方がマシとほ判断で雨具は着用せず歩いた。体を動かしている分には濡れていてちょうどいいくらいの気温だった。

・再び低い樹林帯に入ると草のはみ出しがいっそう多くなる。サカサ沢に接近する個所は1個所くらいしかなく、ほとんどの区間は沢からかなり離れた場所を登っていく。

・標高850m付近でサカサ沢に出て短い区間だが穏やかな沢の中を歩く。ここは草も無いので快適に歩ける。快適すぎて登山道が右に逃げて斜面を登るところを見落として沢を進んでしまった。急に目印がなくなるし、踏跡も消えるのですぐに間違いに気付いた。

・沢を離れて右手の斜面を登ると泥濘が酷い場所あり。本来なら木道が欲しい所だが登山者数がそれほど多くないからか、そこまでの整備はなされていない。というか草の茂り方からして行政が毎年維持整備しているか怪しいが。

・小尾根に乗ると背の高いブナ林で下草も無くなって快適に歩ける。しかしそんな区間は短く、右へトラバースするようになるとまた草のはみ出しが。

・標高890m付近で小さな沢を横断した先で倒木がありその先のルートが分からなくなったが、倒木の向こう側に薄いルートを見付けて辿ったが最近歩かれた形跡が無い。少し進むと右手から明瞭な道が合流。どうやら倒木を迂回する新しいルートができたようだ。帰りは自然にそちらに引き込まれた。

・やがて三叉路に到着(標高910m付近)。右が山頂で左が岡集落方面。分岐は標高930m鞍部にあるのかと思ったら半端な斜面にあった。

・山頂方面は右に下って沢を横断し、これまた最初の方は沢で抉れた登山道を辿る。尾根に乗ると泥沼は無くなり草もそれほど濃くはなく、今までより快適に歩ける。

・傾斜がきつい部分には鎖やお助けロープあり。でも自然地形を利用すればそれらに頼らなくてもクリアできる。ただし、濡れた木の根や石灰岩が滑りやすいので下りは要注意(何度も滑った)。

・石灰岩の巨岩でも出てくるかと思ったら、尾根上の岩は意外にこじんまりしていた。それでも表面がスベスベで乗り越えられない岩はいくつもあり、登山道は左右に迂回しながら登っていく。岩の間に穴があったりもする。

・傾斜が緩んでそろそろ山頂かと思えるようになってから、本当の山頂に到着するまで意外に時間がかかった。山頂部はガスがかかって視界は良くない。ガスの層に入る前には春先に登った中俣山が見えた。栂海新道のある稜線は雲の中だった。

・やっと到着した明星山山頂がガスがきれたりかかったり。でも雨が降っていないだけマシか。到着直後はガスが切れる時間が長く東側の糸魚川市街を見下ろすことができた。山頂で少々休憩。

・帰りも同じルートを下る。すれ違った登山者はいなかったが、途中の岩壁に取り付いている2名のクライマーを発見。ほぼ垂直の壁に苦戦しているようだった。まあ、私ならそもそも登ろうと思えないような壁だけど。

・駐車場に到着したが、車は私の他にもう1台だけ(たぶんクライマーのもの)。林道を通過する車も皆無だった。下山しても山頂部は雲が掛かったままだった。

 

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